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システム7はゴングの黄金期を支えたギタリストのスティーヴ・ヒレッジとゴングからの付き合いである彼の妻、ミケット・ジローディによるユニット。プログレッシヴ・ハウスからトランス・テクノまでアルバムによって音楽性は様々。 |
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1.Sunburst
2.Freedom
Fighters
3.Habibi
4.Altitude
5.Bon
Humeur
6.Fractal
Liaison
7.Dog
8.Thunderdog
9.Listen
10.Strange
Quotations
11.Miracle
12.Over
and Out
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91年に発表された1st。もぉ参加アーティストが凄い。オーブからアレックス・パターソン、ユース、スラッシュ、デトロイトテクノの巨人デリック・メイまでもが参加しておりヒレッジの人脈の広さが窺える。アルバムはボーカルナンバーが多いハウス・サウンドを中心に構成されている。H「Listen」はアルバム中最も異質でかなりデリック・メイ化したミニマルサウンド。 |
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1.Interstate
2.Civilization
3.Davy Jones' Locker
4.Big Sky City
5.Good Morning
6.Night Owl
7.To The Power Of Seven
8.Hangar 84
9.Chicago Indian
10.Mektoub
11.Europa
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96年発表の4th。この作品でもアレックス・パターソン、ユース、デリック・メイに加えカール・クレイグ(69)も参加とヒレッジの求心力の凄さを窺えるゲスト陣。@「Interstate」ではNEU!(ノイ)の楽曲をサンプリング。ドラムンベース化させている。A「Civilization」はカール・クレイグ、B「Davy
Jones' Locker」はアレックス・パターソン、C「Big
Sky City」はデリック・メイと共作でサウンド・スタイルの違いに注目して欲しい。F〜Hは組曲でノリの強調された踊れるテクノ。この作品よりヒレッジのギターは影を潜めていく。でも好きです。 |
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1.Manic
Shamanik
2.High Plains Drifter
3.7 O'Clock
4.Soft Rain
5.Sal Del Mar
6.Varkala
7.The Abyss
8.Chiringuito
Bonus
Track
9.Soft
Rain (After The Rain Mix)
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2001年発表の通算7作目。@「Manic
Shamanik」からかなりトランス・サウンドに近くヒレッジのギターは無きに等しい。効果音的役割でサイケ空間を多少演出している程度。最早システム7にギターは必要ないのかもしれない。C「Soft
Rain」はアレックス・パターソンとの共作でパターソンらしいアンビエント風ナンバー。E「Varkala」はかなりトランスレイヴ向けサウンド。アルバム全体的に大空間を意識したサウンドです。しかし、とても50歳を向かえたオッサンが作った音とは思えません。 |
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SYSTEM7×DERRICK MAY / MYSTERIOUS TRAVELLER |
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1.Altitude
- Mayday Mix
2.Mysterious Traveller - Groovy Intent Mix
3.Big Sky City - Mayday Mix
4.Icon - Montage Mix (Rhythim is Rhythim)
5.Prototype 1 - Electron Mix
6.Fractal Liaison
7.Mysterious Traveller - Fire Mix
8.Big Sky City - Above The Clouds Mix
9.E-Merge
10.Overview
Bonus Track
11.Listen - Thrash's Mix |
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2002年発表。システム7の新譜は既に10年以上の付き合いとなるデトロイト・テクノの大御所デリック・メイとのコラボレーション作。システム7の過去作に収録されている楽曲を中心に構成されているが未発表曲D「Prototype 1」、システム7の新曲もH「E-Merge」に収録。C「Icon」はデリック・メイ(リズム・イズ・リズム名義)単独によるナンバー。名曲です。時代の違う音源が様々に入り組んでるが不思議とした統一感がこのアルバムにはある。デリック・メイの力量が程よくブレンドされた壮大な音世界は矢張り見事だ。 |
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